D-STYLES
アンダーグラウンドHip-Hop/DJ界では、彼が最もクリエイティブで新しい事を行っているのではないではないだろうか。インターネットの普及やビデオ/DVDのおかげで世界中で多くのDJが彼の影響を受けた。彼のスタイルは、ずば抜けた技やその時々の流行を追うと言ったものではなく、どちらかと言えば音楽としてのスクラッチ/ターンテーブリズムにもっとフォーカスを置いたものと言える。1990年台前半、彼はその当時のバトルシーンから離れて、独自の音を追及するために全力を注いでいた。
それと同時期にサンプラーやドラムマシンに出会うことになる。彼曰く「自分でビートを作り自分のビートでスクラッチがしたい」。そして世界的に有名なBeat Junkies に参加する。彼のキャリアの中で一番のターニングポイントは、Q-BERTにINVISIBL SKRATCH PIKLZ(Mix Master MikeやShortkutなどが在籍していた伝説のクルー)への参加を持ちかけられた時だと言う。1997から2001年までI.S.Pとして世界を回り、スクラッチに対する考えを変えていった。「I.S.Pに参加するようになってからスクラッチについて更に真剣に考えて、同じクルーの中でお互いを磨き競い合った」と言う。そしてその集大成ともいえるのが、当時発売されたQbertのアルバムに収録されたD-STYLESプロデュースの曲“Razorblade Alcohol Slide”。この中で彼は完全スクラッチで組み立てられた曲を世に中に送り出した。2001年彼はI.S.Pを離れ、それからは音楽制作のほうに集中している。  2002年ハロウィーン、Beat Junkie Soundから待望のソロ・アルバム“Phantazmagorea”をリリース。全ての曲がスクラッチで構成され、彼は「スクラッチ音楽の中で足りないのはその曲をライブで演奏する事」と言う。そして彼はそれを実現させた。2002年11月1日Phantazmagoreaのリリースパーティが、 “Knitting Factory”で行われた。“D-styles SEXTET”名義でそのアルバムを実際にLIVEで演奏して見せ、その模様は今世紀スクラッチ音楽の歴史に残る一生忘れられないものとなった。いよいよ盟友RICCI RUCKERとDMC JAPAN FINALでその姿をあらわす!
RICCI RUCKER
RICCI RUCKERは7年前にスクラッチのキャリアをスタートする。彼の持ち味はBPM170を余裕で超えるビートでも、完璧なスクラッチを弾く半端無いテクニックとリズムキープ。彼はNICKSと言うニックネームとしても有名で多くの人に知られており、彼がスクラッチで刻むドラムビートはまさに世界最強といっても疑いは無いだろう。誰かが言うには「彼の頭にはメトロノームが入っているのではないか?」と言う程、その正確なリズムキープ&テクニックは天下一品。勿論シンプルで基本的なスクラッチテクニックも申し分ない。よく在るような速い曲でコスって誤魔化す様な物では無く、基礎が完璧だからこそ成せる物である。その証拠に彼がLIVEやインターネットで過去に聞かせていた曲は、SLOWなビートを始め、様々なBPMでスクラッチをしていた事でも証明できる。彼の奏でるリズム/スクラッチは一般のそれとは明らかに違うパターン・リズムで、彼のみが出来るオリジナル、人と同じ事を嫌う彼らしい選択である。彼は「単純な音やシンプルなコード進行でも、それを上手く組み合わせる事によって素晴らしい音楽になる」と言い、続けて「いつも全ての物や人が僕に多大な影響を与えてくれている」と言い放つ。彼の作品やライブを見る事で、一つ一つの音や素材の違い、オリジナリティーを感じる事ができるだろう。彼の音楽はMIKE BOOとの共同作であり、スクラッチのみで完成されたCD・LP“SCETCH BOOK”で聞く事ができる。今後の彼のアクションや、これから出す作品に注目して欲しい。


D-STYLES /
PHANTAZMAGOREA
A Night at the
Knitting Factory
(DVD)
Bastard Language
Tour (DVD)


FAT JON
キングfive deezのメンバーの一人。彼はこのグループで、MC、プロデューサー、そしてDJをこなす。彼らはデビュー作"bluelight special"の12インチで世界マーケットへ躍り出ると、今日まで40作以上の作品をリリースし続けている。特に2001年冬にCOUNTERFLOWより発売された”KOOLMOTOR”は、長くファンの心をつかむ空前のヒット作となった。
HIP HOP INFINITY.COMでもベスト作品として推され、「彼らFIVE DEEZがこんな作品を作り続けたら、知らずにビッグになってるさ」とコメントしている。
2002年にはこのアルバムが爆発的に受け入れられた、フランス、ドイツ、オーストリア、チェコ、スイス、デンマーク、ベルギー、オランダ、ポーランド、スウェーデン、日本、そしてアメリカをツアーで駆け巡る。同年末には、ドイツのメガレーベルK7!と契約を交わし、ニューアルバム“kinkynasti”を2003年秋にリリースした。
ファットジョンソロとしては、音楽プロデュースに多くの時間を費やし、2001年にはインスト作品"humanoid erotica"、2002年にはMUSHから"wave motion"と日本のブレイクビーツレーベルDIMIDより"lightweight heavy"を発表している。
彼はURBマガジンで次世代トップ100の1人として取り上げられ、あのビルボード誌にも特集記事が組まれたほど。
彼は現在ドイツのベルリンに拠点を移し、CLUB WATERGATEでレジデントDJをつとめている。また「3582」の一人としても活動し、豊穣にしてソウルフルなヴァーカルを提供している。2002年初頭にhum drumsから彼らのファーストEP“the living soul”をリリースし、ニューEP“situational ethics”も現在店頭に並んでいる。
現在彼は、新しいコラボレーションプロジェクトに取り掛かる一方、FUJI ROCK03‘でも来日を果たしたエレクトリックミニマリストPOLEとツアーを回っている。Muteから発売中であるPOLEのニューアルバム“POLE”で共同制作を果たす。意気投合して作られたグループ“rebel clique”を結成し、まもなく新作が到着する予定!
five deez /
KOOLMOTOR
five deez /
kinkynasti
FAT JON /
lightweight heavy
3582 /
The Living Sooul
3582 /
Situational Ethics
   


ASHERU of the Unspoken Heard
"Cosmology"、"Better/Smiley"、"Jamboree"の三枚のシングル・リリースを経て、'01年にドロップしたデビュー・アルバム『Soon Come...』で、新世代B-BOY達を熱狂させたAsheru and Blue Black of The Unspoken HeardのMC。'03年末には、Asheru and Blue Blackの「アーリー・ベスト盤」と呼ぶに相応しい傑作『48 Months』をリリース。愛嬌あるルックス、耳馴染みの良い声とスムースなフロウ、ユニークなリリックで多くのファンを魅了し続けている。教師、そして二児の父親としての顔も持つ。'04年1月には、ソロ・シングル"Black Moses"をリリースし、本格的なソロ活動を開始。来年には、『While You Were Sleeping』と名付けられた、ファン待望のソロ・アルバムのリリースが待たれているとか。ニューエイジB-BOYを牽引する期待のMCだ。
Asheru and Blue Black
of The Unspoken Heard/
48 MONTHS
(miclife recordings)
Asheru and Blue Black
of The Unspoken Heard/
Soon Come...
(7Headz / Bad News)
AZZURRO
90年代初めにメロー・イエローのDJとして活動をスタート(当時はDJ GZ-Jayを名乗る)。プロダクション面で深く関与するも、バイ・ファー・ザ・ドーペスト、リトルのプロデュースや、ピーナッツ・バター・ウルフ、マッド・ドクター・X等海外アーティストのリミックスを数多く手掛ける。2001年初頭にグループを離脱、AZZURRO(アズーロ)名義で活動するように。各種プロデュースやリミックスの他に、ミックス、コンピレーションへの参加、ミックス・テープの制作などを経験してきている。2003年2月にはソロ名義での初アルバム「Il Mare Azzurro」をW.B.A.よりリリース。“Postcard From Norwich”はUKのSONよりデフ・テックス名義の12インチとしてカット、“Quattro Respirato”も「Return Of The DJ Vol.5」(Bomb Hip Hop)に収録されるなど内外で話題となった。最近ではATCQ“Jazz”のリミックスのほか、ブルー・ノートのカヴァー・アルバム「blue spirits」に楽曲を提供。カッパブラックほかの活動で知られるハシム・Bとのユニット:ILL SUONO(イル・スォーノ)のアルバム「ILL SUONO」がsoup diskよりリリースされたばかり。http://www.uranus.dti.ne.jp/~azu222


DJ KENTARO
Kentaro the No Wallerはさらに進化を続ける。2002年16人のジャッジ中15人が 1位をつける脅威のスコアで、DMC DJ BATTLE史上初となるアジア人世界 チャンピオンに輝くと、このHip-Hop産DJ テクニックをmixの中に織り交ぜた トリックミックスで、あらゆるダンスミュージックのフロア-に“fresh”な空気を 送り込んだ。2003年9月にソロEUツアーを果たし、40日4ヶ国19公演を果たす。同年12月にはフランス最大のフェス、Trans Musical Festival 25th Aniv.の大トリでプレイ。他2ヶ国2度目のEUツアーを終了し、年間77のギグで各国に1つのスタイルを提示してきた。2004年には2年ぶりのミックス作品“MYFAVORITE SONGS VOL.2”をリリース、そしてDVD作品“LOUD COLORS”でターンテーブルで奏でる“桜chill”を披露している。
クラウドとのコミュニケーション・わびさびDistribution・リアルタイムでのストーリーテラーとしての技はネクストスペースへ駒を進め、確実にクラウン・オブ・ターンテーブリズムを走り続ける!
今回のDMC JAPAN FINALでは、オープニングアクトでスペシャルセッションを予定!この日ここでしか見ることの出来ない新境地のステージ、本能のままに ターンテーブルミュージックを感じとって欲しい。
DJ KENTARO /
MY FAVORITE SONGS 2
LOUD COLORS (DVD)


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