ミヤビ
vs
SPIKE
互いにロックなサウンドで幕をあけた1本目、ミスもあったミヤビがもしやと思わせる均衡っぷり。
しかし2本目に、ピッチでメロディーを奏でビートをはめてから締めの鉄板Paid In Fullサウンドまで
の綺麗な流れ、構成巧者なネタを最後に持っていくバトルを知るミヤビのが上手っぷりが光った。
SPIKEはテクニックとアクションはバッチリ、後はバトルマナーを知れば確実に強くなる逸材。
KATSU-MIX
vs
DJ NORIHITO
マイナスイオンDJ、KATSU-MIX、得意の縦フェーダースクラッチによる音の上げ下げ加減の妙は
さすが。対するNORIHITO、ジャグリングのスペシャリストですな。音の再構築の気持ちよさを知る、
2枚のレコードを駆使する作曲家ぷり。2本目のKATSU、"Clap your hands"のコールで会場に呼びかけ、レコード盤をノックしてリズムを作り出し会場を沸かせる。
しかしNORIHITOは強かった、KATSUさんの脱力系とは正反対なアクティブさと、ジャグのリズムキープのよさで完勝!
BUNTA
vs
いく
因縁の同門対決、1回戦のベストバウト!
BUNTAが放った1本目、そのアイディアこそエンターテイメント。
スローのフレーズと共に、そのアクションのBPMを半減させ会場ドッかーん。
対するイク、ジャグの精度とスピードの鋭さに磨きがかかり、ドラム連打で会場ドッかーん。
その音に呼応するような2本目のBUNTA、ドラムの叩き合いにおうじるかのようなジャグで応戦。
プレイを終えBUNTAが見守るなか、いくはオールマイティーさをみせつけるスクラッチルーティン。
まさにバトル。
互いに攻めの姿勢をみせたベストバウトは、BUNTAが前回の屈辱を返し勝利を決める。
諭吉
vs
羽加
強烈なディスでスタートした諭吉、容赦ない攻撃力でへこましにかかる。
対する初参戦の羽加は、スクラッチとジャグを折りませくらいつき、2本目にはPendulumの
ハードサウンドにのせてディスワーヅを擦りまくり、必死にくらいつく。
まあしかし容赦ないワード攻撃と、確かなテクニックの諭吉が圧勝。
続く準決勝
ミヤビ vs DJ NORIHITOミヤビの"ROUND2,ARE U READY?"のイントロとともに、B-BOY国歌アパッチのメロディーを組み換えるジャグで、強敵に対して万全の体制で臨む。
一方のNORIHITO、擦りネタを矢継ぎ早にビートへはめる展開力あるスクラッチルーティンでジャグだけじゃないと主張。そして運命の2本目、ミヤビは得意のART OF NOISEのBEATBOXルーティンをクリーンに決めて"MAKE MUSIC"。そしてNORIHITO、PLANET ROCKのアレンジ盤で怒涛のジャグ構成、素材を活かしたジャグの上手さとボディトリックを織り交ぜ〆のディス。
うーん、難しいバトル。どっちも良かった。後々のジャッジ陣も、このバトルは一番難しかったという声も出てた。まあ瞬発力を求められるジャッジの結果は、4-3でミヤビが接線を制した。
準決勝2本目
諭吉 vs BUNTAという、Bな対決。ジャンケンで後攻を選んだBUNTA、実はこのジャンケンの勝利がこのバトルの運命をかなり握っていた。先攻の諭吉、のっけから日本語ディスで挑発、Rakim - Guess Who's Backのスピーディーなジャグ。しかし、ややもたついた感の印象を残す。 対するBUNTA、まさかのRakim - Guess Who's Backの同ネタチョイスに鳥肌が立つと共に、会場中からどよめきが起こる!これは完全、後攻だから優位に立てた禁断の技!これは見物だったな。
ここは必殺技でお返しと、諭吉もマイケルのBlack or Whiteのクラシックをおみまい、何度聞いてもこのネタはよく出来てる。テクニック+構成+展開と言う事なし、、、だけどあまりにも1本目の衝撃が強すぎた。。。ルーティンの出来でいえば今年みた中でも上位のネタながら、悲運のルーティンとなってしまったのは残念だ。にしてもBUNTAの駆け引きの上手さ、これはかなりバトル遊びの達人となってるね。今大会のベストバウトと言っても良いね!
そしていよいよ決勝のステージに駆け上がったBUNTAとミヤビ。
個人的にこのバトル単体でみたら、ミヤビが勝っても良かったはず。
ただこの諭吉vsBUNTAのあの衝撃はこのバトルにも影響を及ぼしてたんじゃないかな。
4-3の接戦を制したBUNTAが、バトル部門の頂点に立った!
まあ、これは映像でるまでのお楽しみにしといて下さい。
続きはまた今度!


