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LOUD COLORS
LOUD COLORS / V.A.
DVD \3,990(tax in)
AFRA・HIFANA・DJ KENTARO・RUN-D-CREW・DJ HANGERなど日本が世界に誇るストリートカルチャーの革命児たちを驚愕の映像とともにドキュメンタリーの手法で紹介する “LOUD COLORS”。2003年日本代表を賭けたバトルDMCジャパンファイナルの模様も完全網羅鮮やかで強烈な色を放つ驚愕のサウンドエンターテイメントがDVDで登場!
>>"Loud Colors"予告編を見る 
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■コンテンツ
<2003年DMCジャパンファイナル(2003.8.7 CLUB CITTA')>
●シングル部門日本代表決定戦
●バトル部門日本代表決定戦

<SOUND CIRCUS>
●TO THE WORLD
 YASA (2003 DMC WORLD FINAL 4th PLACE )
 威蔵 (2003 DMC WORLD BATTLE BEST 8)
●RUN-D-CREW (96/98 National Double Dutch League WORLD CHAMP)
●AFRA ( Human Beat Boxer)
●DJ HANGER (2000 DMC WORLD 5th PLACE)
●DJ KENTARO (2002 DMC WORLD CHAMIPON)
●HIFANA (完全手動ブレイクビーツユニット)
■“LOUD COLORS”誕生の背景
 レコードプレイヤー2台とミキサー。そのシンプルな機材を用いて、どこまで新しい音楽を創造できるか? その答えは世界中で毎年、いや毎日のように更新されている。ここ日本においても、世界的に最も有名な「DMC」という大会などを通じて、多くのDJたちが育ってきている。そして2002年、アジア人として日本人として初めての世界チャンピオンが生まれている。すでに御存知かもしれないが、それが現在音楽シーンで噂され注目されているDJ KENTAROである。
 しかし、彼はひとりだけの力でそこまで登りつめたのではない。そこには、これまで日本全国のあらゆる街角で培われてきた「新しいコミュニティ」「新しい価値観」があったからに他ならない。何よりも、「オリジナル」であること「フレッシュ」であることを大前提としたそのスタイルは、街角レベルを超え、いつの間にか世界でも認められるほどの実力になっていたのだ。
「オリジナル」で「フレッシュ」なことをやっている奴は、初めて会っても旧知の友達のようなもの。ここでは、そんな仲間たちを集め、彼らのライブ映像や、撮りおろしPV、インタビューなどを交え、そこにある「何か」を掘り出そうとしている。
ゼロックスのCMで全国区となったあのAFRAや、2本の縄跳びを駆使したダブルダッチ世界チャンプRUN-D-CREW、そしてターンテーブリスト勢からはご存知DJ HANGERとDJ KENTARO、とりを飾るのは完全手動ブレイクビーツユニットHIFANAと、2003年DMCに出演した次世代のストリートアーティスト達が、このDVDには登場している。
■DMCジャパンファイナル 2003
 DMC世界大会への出場をかけ、昨年の夏(2003.8.7)に川崎のCLUB CITTA’にて行われたDMCジャパンフィナルの模様を完全収録。前年に世界チャンピオン(DJ KENTARO)を輩出しているだけに、今回は国内はもとより海外プレスからも注目される大会となった。そんな状況のなか、シングル部門、バトル部門ともにこのシーンの盛り上がりをそのままあらわすような熾烈な戦いが繰り広げられている。言うならば、さながらアテネオリンピック選考会にも似た緊張感と、その裏にあるドラマを味わって欲しい。
 この年はシングル部門でYASA、バトル部門で威蔵が世界へのキップを手にするが、その他にも多くの個性的なターンテーブリストがいることにも注目だ。彼らはDMCという大会では破れたものの、そのアーティスト性には目を見張るものがあるのだ。

■SOUND CIRCUS

YASA & 威蔵
■2003年にロンドンでおこなわれたDMC世界大会のオフショットとインタビュー/YASAが世界大会で披露した6分間のルーティンを約2分間にまとめた「大疾走」PV/威蔵が世界大会で披露した和ものブレイクスを発展させた「鬼桜」PVを収録
PROFILE
<YASA (L)>
 本格的にバトルに参戦してからわずか2年でDMC 2003年度日本チャンプに輝くと、そのテクニックをいかしたルーティンで同年に世界4位の実績を残す。レコード2枚を使ったジャグリングテクニックは、音の隙間を埋め尽くし、畳み掛けるような圧倒的ファンクサウンドを作り出す。 福井を本拠地として、関西シーンを中心に活躍する期待の次世代アーティスト。

<威蔵(R)>
 “男気”、彼を作り上げるオーラはこの言葉によって産み出される。この男が参加するバトルはまさに全て熱戦となり、数々の名バトルを演出してきた。2000年に開催されたBridge DJ BattleではDJ Kentaroをも打ち砕き、昨年03にはDMCのバトル部門で念願の日本チャンプに輝いている。見る者を巻き込む存在感、バトルを生きがいとしたこの男ならではのヴァイブだろう。


RUN-D-CREW
■米「アマチュアナイト」で優勝した際の貴重映像/RUN-D-CREWの結成秘話からダブルダッチの歴史まで掘り下げたインタビュー/彼らのストリートライブを収録
PROFILE
 もともとダンスをやっていたメンバーが、もっと楽しいものをやりたいとダブルダッチ(縄跳び曲芸)を取り入れたのが始まり。1996年に自分たちのレベルを知るため出場したアメリカの世界大会「Double Dutch Holiday Classic」(NDDL)へ日本人初参加で初優勝し、日米各紙・新聞に掲載された。それが、国内でダブルダッチの認知度をあげるキッカケともなる。その後も国内外のさまざまな大会に出場し、優勝を重ねていった。それと同時に、TV番組でも数多く取り上げられる。また、V6やDA PUMP、宝塚、ユニクロTVCMなど多岐に渡るダブルダッチ指導なども依頼されるように。
最近は、「マッスルミュージアム2003 SUMMER」、「マッスルミュージアム2004」、アクエリアスTVCMなど本人たちに出演依頼が来るようになってきている。
RUN-D-CREWとは、「夢を追い続ける仲間達」という意味で、そのなかの「D」にはDream(夢)の他にDance,Double Dutchと3つの意味を含んでいる。
www.run-d-crew.com


AFRA
■楽器などの「モノ」を使わない表現方法であるヒューマンビートボックスは、人間の祖先ともいうべき動物たちにどう受け止められるのか?サルは果たしてどんな反応を示すのか?その驚愕の実験映像/彼の現在の心境インタビューを収録
PROFILE
 NYと日本で活躍中の日本人HUMAN BEATBOX
(別名:人間ターンテーブル)。映画「SCRATCH」、「BREATH CONTROL」に出演。NYではマニーマーク、ショーンレノン、ラゼール等、数多くのアーティストとコラボレーションを経験。日本では2003年 TUCKERと共にFUJIROCK FESTIVAL’03に出演、またスチャダラパー、テイトウワ、HIFANA、DJ KENTARO、THE ROOTS等とも共演する。
シンゴスター主宰ODDJOB RECORDSよりデビューアルバム「Always Fresh Rhythm Attack」を2003年10月22日に発売。日本人初のHUMAN BEATBOXアルバムとなる。
現在出演のFUJI XEROX TV-CF「同時にできる男」篇が話題沸騰オンエア中。

www.oddjob.jp


DJ HANGER
■2000年のDMC世界大会で5位に入賞した際のDJプレイ/DMC JAPAN FINAL 2003にてゲストライブを行った際のDJプレイ/自身のルーツを語ったインタビューを収録
PROFILE
 HIP HOP、BREAKBEATS、D’N B、TRANCE、HAPPY HARDCORE、GABBA、TECHNOなどジャンルを超えたグルーヴを造り出し、既に”HANGER”というジャンルを確立したといえる存在。壮大な物語ともいえるメロディアスで過激なプレイはオリジナルであり、熱狂的ファンを獲得している。その感性もさることながら、スクラッチだけで
競われる世界大会(1999 VESTAXWORLD FINAL SINGLE WEAPON JOUST)での優勝や、世界で一人しかできないという約2秒間に13回もクロスフェーダーを切る「13クリックフレアー」のように世界最速のスクラッチスキルは神業ともいえる。2000 DMC WORLD FINALでは、オリジナル技の高速回転を披露し、5000人の観客を熱狂の渦に巻き込んだ。その結果、ターンテーブルの概念を破壊し、新しい可能性を創造し、オリジナルの重要性を世界に証明することとなった。それが日本人ターンテーブリストの地位 を確立したのもいうまでもない。
www.hanger.tv


DJ KENTARO
■ターンテーブリストならではの技を駆使して生み出された「サクラchill」を満開の桜のなかでプレイ/世界チャンピオンになる前となってからの心境の変化などを語ったインタビューを収録
PROFILE
 Kentaro the No Wallerはさらに進化を続ける。2002年16人のジャッジ中15人が1位をつける脅威のスコアで、DMC DJ BATTLE 史上初となるアジア人世界チャンピオンに輝くと、このHip-Hop産DJ テクニックをmixの中に織り交ぜたトリックミックスで、あらゆるダンスミュージックのフロアーに“fresh”な空気を送り込んだ。
2003年9月にソロEUツアーを果たし、40日4ヶ国19公演を果たす。同年12月にはフランス最大のフェス、「Trans Musical Festival 25th Aniv.」の大トリでプレイ。他2ヶ国2度目のEUツアーを終了し、年間77のギグで各国に独自のスタイルを提示してきた。
2004年には2年ぶりのミックス作品“MY FAVORITE SONGS VOL.2”をリリース、様々なジャンルとの共演で受けた刺激がこめられている。クラウドとのコミュニケーション・わびさびDistribution・リアルタイムでのストーリーテラーとしての技はネクストスペースへ駒を進め、確実にクラウン・オブ・ターンテーブリズムを走り続ける。
www.djkentaro.com


HIFANA
■DMC JAPAN FINAL 2003にてゲストライブを行った際の映像と、このDVDのためだけに作られた特製イントロ映像を収録
PROFILE
KEIZO machine!とジューシーによるブレイクビーツユニット。1998年より活動開始。プログラミングやシーケンスをいっさい使用せずリアルタイムにサンプラーのパッドを叩いてビートを刻み、スクラッチやパーカッションをミックスしていく独特のライブスタイルが特徴。一方CDやレコードなどで聴ける楽曲ではプログラミングやシーケンスをふんだんに使用し独特のHIFANAサウンドを作っている。様々なジャンルの音楽と接し、昇華し、常にオリジナリティーに溢れたライブとサウンドを発信し続けている。
 また、ヴィジュアルディレクションもHIFANA自ら行なっており、すべてのHIFANAのクリエイティブコントロールやアイデアは日本でも異彩を放っている。自身のレーベルKOHMAを主宰し、スクラッチバトルブレイクスの制作やイベント制作を行なっており様々な活動を幅広く行なっている。
2003年11月19日には初のフル・アルバム" FRESH PUSH BREAKIN' "をリリースし、様々な音楽専門詩で高い評価を得る。このアルバムに収録していたミュージックビデオ『FAT BROS』が音楽専門チャンネル"スペースシャワーTV"の『SPACE SHOWER MUSICVIDEO AWARDS 04』にてBEST CG/ ANIMATION VIDEOを受賞。また、HIFANAが主催するイベント『ZAMURAI』は各都市で多くの動員を記録。4/23に東京のクラブエイジアで行なわれた『ZAMURAI四』では1000人を超える動員記録を達成し話題を呼んだ。
www.hifana.com

■ ライナーノーツ
 現在、名実共に世界一のバトルDJの祭典である「DMC WORLD DJ CHAMPIONSHIPS」(以下「DMC WORLD」)。'86年には世界大会がスタートし、日本では'90年より日本予選として、現在の「DMC/TECHNICS DJ CHAMPIONSHIPS JAPAN FINAL」(以下「DMC JAPAN FINAL」)の基となる大会が開始され、'02年には遂にDJ KENTAROが日本人として初の世界チャンピオンになり、日本のバトルDJシーンは世界で一目置かれる存在となった。DJ KENTAROはその翌年にはヨーロッパ・ツアーを行なって、大成功を納め、現在、一人のアーティストとして非常に注目されている。そして、彼のその成功は日本のアーティストが世界に十分通用する実力があることを教えてくれた。この「LOUD COLORS」というDVDは、それを証明する一つの重要な証拠作品とも言える。
 「LOUD COLORS」は、表向きは'03年8月7日にCLUB CITTA'川崎にて開催された「DMC JAPAN FINAL」をメインとしているが、実際の主役はB-sideに用意されている「SOUND CIRCUS」と題された様々なアーティスト達の競演だ。例年、「DMC JAPAN FINAL」では海外から著名なゲストを召集し、ショウケースを行なってきたが、DJ KENTAROが'02年に世界チャンピオンに輝いたことで、今までの視点から一転して、国内アーティストのみでショウケースを行なうという実験的な試みを行なった。しかもそこに揃ったたアーティスト達はターンテーブリストだけではなく、まさに新世代と言える様々なタイプのヒップホップ・アーティストであり、ヒップホップ・イベントとしても過去に類を見ないショウに仕上がった。そして、この「LOUD COLORS」のB-sideには「DMC JAPAN FINAL」に出演した各アーティスト達の、完全撮り下し映像が収録されている。
 「TO THE WORLD」と題された映像には、まず「DMC JAPAN FINAL」のバトル部門で優勝したDJ威蔵と、シングル部門で優勝したDJ YASAのインタビューや世界大会での映像が収録され、更に世界大会で披露したルーティンを基にスタジオや屋外で収録された映像を様々な形で編集、加工し、実に斬新な映像に仕上がっている。
 続いて日本のダブル・ダッチの第一人者であるRUN-D-CREWは、'99年に彼らが出演したNYハーレムのアポロ・シアター名物「アマチュア・ナイト」の映像で幕を開け(物凄い盛り上がり!)、そして映画「SCRATCH」、「BREATH CONTROL」にも出演し、ファースト・アルバム「ALWAYS FRESH RHYTHM ATTACK」、そして富士ゼロックスのCM出演で日本中を驚かせたヒューマン・ビートボクサー、AFRAはチンパンジーと共に、人と動物との垣根を超越したビートのコミュニケーションを繰り広げる。
 ターンテーブリストとしてはDJ HANGERが、'00年に出場した「DMC WORLD」での大歓声を浴びている映像を織りまぜて、彼のトランスを取り入れたルーティンの作られた経緯が語られ、DJ KENTAROは彼が'03年の「DMC JAPAN FINAL」のショウケースで披露したトーン使いの“さくら”ルーティンをお花見の中で行なうという前代未聞のシーンを披露している。
 そして、トリを務めるのがファースト・アルバム「FRESH PUSH BREAKIN'」も好評な、世界唯一無二のオリジナリティを持つ、完全手動ブレイクビーツ・ユニット、HIFANAだ。既に'03年にパリで公演も行なっている彼らだが、今最も世界に注目されるべき日本人アーティストの一つであり、今回は彼らの超絶なショウをプロモーション・ビデオ仕立てで収録している。
 この実に個性豊かなで多彩なメンツこそが、「LOUD COLORS」というタイトルが示すコンセプトそのもの繋がっているわけだが、時折インタビューで語られる「日本人としての意識」が、全てのアーティストのバックボーンにあるのが実に興味深い。ユニバーサルなカルチャーであるヒップホップの中で、日本人としてのアイデンティティを模索する彼らだからこそ、世界レベルのアートというものを産み出しているという事実が彼らのインタビューから強く伝わってくる。そして、彼らの言葉と映像が、このDVDを見た更に若い世代への指針になり、自らの個性で世界へ飛び出していく人々が増えることを期待したい。
 (ライター: 大前 至)
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